ツールコマンドの使い方

5.ライセンスキー登録ユーティリティ(regiw)

regiw

ライセンスキーをwkc-pdflib.jarファイルに登録します。

形式

regiw
このユーティリティは Swing ベースのGUIアプリケーションです。
Unix/Linux OS環境下では、Swing が動作する X-Window システム環境が必要となります。

X-Windowシステムを利用できないCUI端末の場合

X-Windowシステムを利用できない環境では、regiwによるライセンス登録を実施できません。
このため、Linux/Unix環境向け配布物
wkc-pdflib_unix_nojre__.tar.gz
には、CUI端末でのライセンス登録用Shellコマンド "$WKC_PDF_HOME/bin/regi" を同梱しております。
これに、適切な実行権限を付与してご利用ください。

% cd $WKC_PDF_HOME/bin
% ./regi wkc-pdflib.jar wkc_pdf.lic

以上のように、第1引数には、登録対象のJARファイルのフルパス、第2引数にはライセンスファイル(wkc_pdf.lic)をフルパスで指定し、Shellコマンドを実行してください。

説明

ライセンスキー登録ユーティリティは、指定したJARファイル内にライセンスキーを登録します。
ライセンスキーは、GUIの指示にしたがって電子メールで送付されるファイル内容を"コピー"し"貼り付け"することで設定できます。
これらの詳細な手順は以下の使用例をご覧ください。
JARファイルは、wkc-pdflib.jarを指定してください。

使用例

1.ライセンス登録ユーティリティを起動します。

Windows 環境では、[スタート] ボタンから [プログラム] / [WebKCore PDF Report] の "regiw.exe" を選択し、ライセンスキー登録アプリケーションを起動してください。
Linux/Unix 環境では、regiwをシェルから起動してください。
"ライセンスキーを登録" 画面が表示されます。

2.JARファイルを選択します。

"JARファイル選択" ボタンをクリックして、"JARファイルの選択" ダイヤログを表示します。
ダイヤログによって、wkc-pdflib.jarファイルを選択し、ダイヤログの "選択" ボタンをクリックしてください。
ダイヤログが閉じ、"ライセンスキーを登録" 画面に制御が戻ります。

インストール直後にライセンス登録する場合

WPRLインストールディレクトリ下のlib/wkc-pdflib.jarが選択されています。
"JARファイル選択" ボタンをクリックして内容を確認してください。
選択されていない場合は、WPRLインストールディレクトリ下のlib/wkc-pdflib.jarを選択してください。

3.電子メールに添付されたライセンスキーをコピーします。

開発元から電子メールによってライセンスキーがあなた宛に送信されます。 この電子メールの内容のうち以下の箇所を選択してコピーします。

#Mon Dec 11 16:17:35 JST 2003
100033744370625268506d3633543370=wkc.pdf.report.lib,2004,,,,,

注:
試用版ご利用の場合は手順が異なります。
ダウンロードページから、"90日間の試用ライセンスファイル" wkc_pdf.licを入手します。
このファイルをテキスト形式の編集が可能なテキストエディタなどで開き、以上の箇所を選択してコピーします。

4.コピーしたライセンスキーを"ライセンスキーを登録"画面のテキスト入力領域に貼り付けます。

"クリップボードから貼り付け" ボタンをクリックしてください。 3.の操作の直後であればクリップボードにライセンスキーが保存されているため、ライセンスキーがテキスト領域に貼り付けられます。
ライセンスキーの貼り付けが実行されない場合、再度3.の操作をやり直してください。
それでも貼り付けられない場合は、テキスト入力領域にフォーカスを移動し、キーボードを使用してライセンスキーを手入力してください。

5.ライセンスキーを選択したJARファイルに書込みます。

"OK" ボタンをクリックしてください。ライセンスキーに変更がある場合は、"変更確認" ダイヤログが表示されます。

"変更確認" ダイヤログの "はい" ボタンをクリックしてください。
ダイヤログと "ライセンスキーを登録" 画面が閉じユーティリティは終了します。
この時、選択したJARファイルに入力したライセンスキーが書き込まれます。

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