よくある質問

WebKCore® PDFレポート ライブラリEdition(以下、WPRL)に関してお客様から、よくいただくご質問についてご回答いたします。

最近のご質問について

WPRLの実行ライセンスの数え方について教えて下さい。

WPRLの実行ライセンス数はCPU数に依存する場合と、仮想化マシンの場合は仮想環境数に依存する場合がございます。

CPU数に依存する場合

インストールする計算機のCPU数が基準となります。

待機機をホットスタンバイ・ウォームスタンバイ方式で運用いただく場合は、商用ライセンスが必要となります。
コールドスタンバイ方式で運用いただく場合は、商用ライセンスは必要ありません。

仮想環境数に依存する場合

CPU数には依存せず、仮想計算機環境毎に商用ライセンスが必要となります。

詳しくは【購入ライセンス数の求め方】をご覧下さい。

WPRL製品の動作環境、稼動実績について教えて下さい。

動作環境について

WPRLの実行には以下の環境を必要とします。
①Java2実行/開発環境
②Adobe Acrobat

動作環境については、OSよりもJREのバージョンが問題となります。
本製品は、Sun JDK1.1.8以上(Java2含む)であれば、JDKのバージョンに固有のなクラス等は使用していないため、いずれの環境でもご利用いただけます。公開情報上、JDK1.1.8以上としている理由は、Windows用の文字コードセットMS932が1.1.8からサポートされているためです。1.1.8以上のJDKが動作する環境であれば、基本的には制限はございません。

コチラからWebKCore®試用版ダウンロードしていただき、お客様 ご自身で動作確認をすることが可能です。

[帳票設計ツールについて]
WPRLには独自の帳票設計機能またはツールがなく、帳票設計には、WPRLとは別にAdobe社のAcrobat Pro製品が必要になります。

稼動実績について

WPRLは、製品設計としてJDK、Java実行環境にのみ依存するように配慮しております。一部の開発ツールについては、環境依存のものもございますが、アプリケーションの実行時に使用するライブラリ本体は、OSや外部ミドルウェアに依存しません。

私共は、Javaの実装系に対して動作保証させていただいております。
ご参考までに、お客様にて稼動実績のある環境を記載いたします。

AS
Apache1.3 Tomcat4.1.X
Apache2.X Tomcat5.X
WebSphereApplicationServer
WebLogic V8.1
WebLogic 8.1 SP6
Oracle JRocket1.6.0_05
OS
RedHatLinux 9 AS
RedHat Linux Advanced Server release 2.1AS
RedHat Enterprise Linux AP5.3 (64bit)
Redhat Enterprise Linux 3.0
Redhat Enterprise Linux 3.0 SP4
RedHat Enterprise Linux ES4
RedHat ES4 Update4
RHEL3.0 Update9
RHEL 4.7
RHEL ES v.4 for x86
RHEL AS v.4 for x86
RHEL 5 for x86
RHEL ES v.4 for EM64T
RHEL AS v.4 for EM64T
Miracle Linux V4.0 SP2
Soalris8
Solaris8 (SunOS 5.8)
Solaris10
Windows 2000 Server
Windows 2003 Server
Windows 2003 Server SP2
Windows Server 2003 R2 Enterprise Edition
Windows Server 2008
Windows Server 2008(64bit)

WPRL製品及びバージョンの保守期限はありますか。

WPRL製品に関する明確な製品計画(メジャーバージョンアップ)がないため、製品のサポート期限を特に設けておりません。
従いまして、WPRL製品を販売している間は保守サービスをご契約いただくことで、製品のサポートを行ないます。

現行製品

「WebKCore® PDFレポート ライブラリEdition(WPRL2004)」について

お客様が旧バージョンをご利用の場合は、該当するバージョンにてサポートを行ないます。しかし旧バージョン固有の不具合が発生した場合には、旧バージョンを修正するのではなく当該不具合に対応した最新バージョンへのバージョンアップをお願いしております。
ここで言う「バージョンアップ」とは、マイナーバージョンアップのことです。
バージョンの命名体系は以下の通りです。
「WPRL + メジャーバージョン + "_" + マイナーバージョン」

旧製品

「WebKCore® レポート ライブラリ(WPRL2003)」について

「WebKCore® レポート ライブラリ(旧製品)」はすでに販売が終了しております。 旧製品をご利用いただくには、現行製品と保守サービスをご契約頂き、ダウングレード請求をしていただく手続きにより旧製品をご利用いただけます。
ご契約内容は、「現行製品をご購入、ダウングレード」となりますが、実態は「旧製品の製品版ライセンスのお渡し」となります。
旧製品の保守サポートサービスの内容が、現行製品とは異なりますので、ご注意ください。

【保守対象】

  • 実行ライセンス,開発ライセンスの再発行

【保守対象外】

  • ヘルプデスクサービス
  • 製品の修正パッチの提供
  • バージョンアップ版の提供
旧製品に関しては、AcrobatPro9.0以降に対する稼動確認を当社を行なっておりません。使用中に不具合が出た場合も旧製品に対してバグ対応等しておりませんので、その旨ご了承下さい。

WPRL製品をIPv6環境で運用するにあたって制限事項はありますか。

IPv6環境で使用される場合には、ライセンス発行及び登録時に使用するIPアドレスが次の形式である必要があります。

省略形ではない8パートの16進数からなる、区切り文字’:’を利用した文字列表現

例)
× 2001::1111:aaaa:0:0:1111
○ 2001:0000:0000:1111:aaaa:0000:0000:1111
○ 2001:0:0:1111:aaaa:0:0:1111

なお、グローバルIPではなくリンクローカルでご利用の場合には、スコープIDを明記する必要がございます。
例えば、下記表記の%以降の'10'がスコープIDです。

例)
○ fe80:0:0:0:aaaa:bbbb:8aff:111c%10

次の表現には対応しておりません。

例)
× fe80:0:0:0:aaaa:bbbb:8aff:111c%en7

指定できるスコープIDは10進数の数列に限ります。

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