![]() 全OS / Ver3.2Rev40以降
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OPENWAY FTでは、ジョブの制御を内部で行っているため、最初に起動するジョブをジョブ管理ツールに 登録するだけでは併用できません。ジョブ管理ツールと併用する際には以下のファイルの設定を確認してください。
下記ファイルをテキストエディタ等で開き、[Start=file]から[Start=socket]に修正してください。
<OWFTインストールディレクトリ>
\tools\master\owftconf.dat
[Common]
Start=file
Start=socket
※Ver3.3Rev70からはデフォルトが[Start=socket]になっています。
Start=socketの設定を行なうと、送信依頼ジョブが常駐プロセス経由で行なわれるようになります。このことにより、ジョブ管理ツールのジョブの後始末によるFT処理の停止が回避できるようになります。
また、この設定を行なうと、送信データ作成ジョブ~送信ジョブの実行ユーザが以下のように変わります。
- Start=fileの時の実行ユーザ
送信依頼実行ユーザ - Start=socketの時の実行ユーザ
サービスUFTPSOCDのユーザ(システムアカウント)
※実行ユーザが関連するコマンド(アプリケーション)をジョブの中で実行している場合には、 設定変更に際し注意が必要です。
※Start=socketに設定した場合に、ジョブの実行ユーザを変更するには、サービスUFTPSOCDとUFTP998のログオンユーザを変更します。
※hostsファイルに自ホスト名、自ホストIPアドレスを記述する必要があります。(Ver3.3Rev60以降は必要ありません)
また、ジョブ管理ツールから起動完了までを管理することはできますが、ジョブの終了(ファイル識別がステータス0に戻る)までの管理はできません。
送信終了ジョブからflgファイルを出力するなどの方法で監視してください。
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