QAR0070

文字コード変換の方式と制約を教えてください

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文字コード変換の方式と制約について、下記にまとめます。


文字コード変換の方式

RHEL版では、以下3つの文字コード変換の方式で変換できます。

変換方式 説明
1.ホスト側固定長変換 ホスト側データは固定長。WS側データは可変長。
(WS側は項目区切り文字(カンマ等)により項目を分離)
2.レコード変換 ホスト側、WS側データともに固定長となる変換
3.フリーフォーマット変換 各レコードを1バイト文字項目とするWS側がテキストファイルである場合の変換

※なお、1・2の変換を行うには、項目種類、項目長などを定義した項目情報ファイルが必要です。


制約

RHEL版の文字コード変換には、以下の制約があります。

  • マルチフォーマットには対応していない。
  • ダブルクォーテーション(")付のCSV形式には対応していない。
  • 最大レコード長(32768バイトまで)、最大項目数 (1レコードで2047項目まで)

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