緊急地震速報に対する当社および当社親会社の取組み

当社及び当社親会社が地震速報に注目したきっかけは、1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災です。
当時神戸地区にあった同社事業所は震災による大打撃を受け、グループ内ネットワークも甚大な被害を受けました。
当社の多くの従業員はかろうじて倒壊被害を免れた施設に泊まり込みながら、全社一丸となって懸命の復旧作業にあたりました。
その結果、他社よりも早期の復旧が実現しましたが、この震災の辛い経験は関係者に1つの事実を強烈に印象づけることになりました。

それは「1秒でも早い 地震情報があれば、被害軽減に繋がり防災に役立てることができる」という想いでした。
当社は緊急地震速報を活用した事業への進出にあたり、地震情報の解析技術の高い三菱電機ソフトウエア株式会社(地震動の予報業務許可事業者)と共に財団法人 鉄道総合研究所のグループ会社である株式会社ANETに出資したうえで、ANET社のシステム構築等に参画し、技術を習得しました。

そして、2006年7月、民間企業等での緊急地震速報の更なる活用促進を目指し、三菱電機ソフトウエア株式会社が開発した「MJ@lert(エム・ジェイ・アラート)」を 当社親会社と共同で事業化を図りました。
また、2010年4月1日より当社親会社がら事業移管をうけ「MJ@lert(エム・ジェイ・アラート)」のサービス提供を行なう事となりました。

 

  • 「MJ@lert」は、気象庁発信の「緊急地震速報」の加工情報及び付帯コンテンツを緊急地震情報配信サービスとしてインターネットでお客様に提供する三菱電機ソフトウエア株式会社のサービスの総称です。
  • MJ@lertは、三菱電機ソフトウエア株式会社の登録商標であり、当社は国内で一次の特約店(当社のみ)としてサービス提供を実施しています。

PAGE TOP