RPA（Robotic Process Automation）について

RPA（Robotic Process Automation）は、産業用ロボットが人の手足の動きを代行してくれるように、人がパソコンで行っている作業を効率化・自動化するソフトウェアロボットで、近年一気に注目集めているITソリューションです。

大手銀行が労働時間の削減を掲げRPAの導入を進めていることは、報道でも大きく取り上げられました。今では多くの日本企業が導入を進めています。しかしながら、手軽に導入できるイメージで着手したものの、「RPAの落とし穴」のような記事にあるような失敗例が多く紹介されるようになりました。

「RPAの落とし穴」に陥らないためには、RPAの特長（性格）を理解したうえで導入を進めることが大切なのです。

RPAが得意な事	日時、週次、月次など繰り返し行われる作業 作業手順が明確であり、ルールに基づき判断の決定が可能な作業 電子的なインプット（Excel、PDFなど）での作業 ボリュームが多く、時間を要している作業
RPAが不得手な事	ルールに基づく判断の決定が難しい作業 手書き書類、FAX書類（スキャナでスキャンしたものも含む）でのインプット作業

RPAの基本は人間の振る舞いを真似ることでする。矛盾やルール化できない判断は取り除いてあげる必要があります。不得手なところをどれだけ除いてあげることが出来るかが大切です。RPAの特長を活かした導入ができるよう当社がサポートします！